あの日見合わない背丈が僕を追い越す いつか幼さを失っていくのか 嗚呼 上を見て歩いていただけはずなのに ひとりで...
夏の陽射し鮮やかに輝く 心躍る季節気持ちが高鳴る 海辺を歩く 風が吹き抜ける...
夏風で乱れる髪を直しながら 1人空を見て項垂れてた 「もう何すればいいのかな」...
まだ春になったばかり なんならまだ少し寒いけれど あの蝉がうるさい季節をただ待っていた...
夢とは何なのか なんてそんな大きな事 解るわけなんてないし...
あとどれくらいで 僕のもとに来れるのか 分からないならさ...
夜が明けたら朝が来るけど それは当たり前ではないと君は言った こんな世界で僕ら明日も明後日も...
真夏の炎陽が差し込む 風が僕を追い越してゆく 怠いな...