雨の街見蕩れて 君の傘を探した そんな日々掻き消すような青い花 夢を見ていた 静かな朝に...
朝の光 微睡(まどろ)む街 くすみ無い世界は蒼然(そうぜん)に 泳ぐソノラ 響くソルファ 透明な空気が歌う...
最低な今日に溜息を吐いて weary な感情をやり過ごす 散会の合図が遠退いた夕(ゆう)に lazy な空想が逃げてく...
冷え切ったビルの陰 月なんて見えなくて 雨粒に遊ばれて 彷徨えるゴースト達 結んだつもりだって 転んでウケていたくて...
星の夜 迷っていた 並んだドアの前で 「僕らまた巡り会えるかな」 願ったまま 君と僕 暗い部屋に灯る火に 劣等感が揺らめいた...