気だるい朝を蹴り飛ばして 重たい身体軋ませながら 最近調子悪いなって そんなの朝焼け見たら忘れちゃって 今日だっていつだってなんかさ いいことあるんじゃないのかって そう思えるようになったんだ 心を揺さぶるようなトーンに足がすくんだとしてもさ 進むしかないなんて言われるのだろう...
冷めやらぬ熱をくぐり 重い扉に手を掛ける ぐるぐる思考が回る 煮えたぎる気持ちの中で 空になった空気に響く彼の声が...
消えてしまいたいこととか 消してしまいたいこと 何も感じないな お終いだよな どうでもいいなんて考えたらおしまいだよな もう考えたけど...
こわくてこわくて恐ろしい そんな気持ちはいかがですか 世の中みんなさぁ 適当に悪いことして暮らしてるんだ そうさ 何だいそんな目で見るなよ 僕は善人になっちまったんだ...
君の後ろについて歩いてきたけれどもさ そろそろ対等になりたいと思うんだ 気が付いたら君を見上げて仰いでいたんだ こんなの信じられないことだよな...
骨を砕いて生きてても バカばっかしても 引かれたレールの上を歩くだけ 最後には何とかなるもんだ...
いいかい今日はなぜ僕が 一歩も外に出てないかわかるかい 外に遊びに行かないのかって そんな友達がいるように見えるのかい ちょっと散歩に出かけてみるよ 夜だと誰にも会うこともないし 月に照らされて歩く これだけで十分なんだよと空につぶやく...
トンネルの中を抜けいつもの角に出る いつもと少し違う 君の見る風景 その横に誰がいるの...