涙が落ちるのは きっと 僕のせいじゃなくて 地球の重力に ちょっと 揶揄われてるだけなんだ 咎め合い 笑い合いながら 心の隙を埋めていく...
ある日私は気付きました 一人で生きていく儚さを 暗くて狭くて眠ってりゃもう また夜が明けました キリストが生まれこの世に救いを 私は生まれて一度も救われず...
秩序を棄てて 無秩序に生きて 取ってつけたような プライドを守って 最初はグーで相手を殴って...
流れてくは残像 誰かのために動き始めた全て 塞ぎこんだままの思いも...
空に広がった淡い光 街灯には君の影 ゆらりゆらりと消える一人 思い出は蜜の味 ウミユリが聴いた君の声は 波に漂う催眠術 繰り返し振れるランゲリアに 息が苦しくなった...
いつか夢から覚めた頃 赤い目をして あなたに言うのだろう 「明日もきっと雨だから何処にも行くな」と...
「愛したい」は大抵が嘘で 相手次第じゃ単純 解けてく 「そうじゃない」と言い切ったときには...
もっと私に見せてよ ありとあらゆる全て担う事象 もっと近くで見せてよ...
嗚呼 言葉では言えない思いが 溢れてしまうのはどうして...
リスキーなフレーズを横目に 気づかぬように針打って ああだのこうだの言わす前に...