黒く染まる、空の下 影に怯え、残された 紅く燃える、血の色が 滲んだまま、溶けてゆく もう一度、迷わず あの頃の僕らに 戻れるはずもない Return to Destiny...
終わらない 世界の中で 咲き乱れた 最期の言葉よ sneer at the despair もう振り返らない...
ベッドの上 膝をたたんで天井の くすみを眺めて何してるんだろ 夜が明けて 変わり映えしない景色 朝はいつだって 目にまぶしくて 残酷だ...
氷のように冷たい手を 思わずそっと引き寄せたよ 窓打つ雨はジュモンのよう 静かなリズム 奏でている...
無理して笑うのはよせ 本心を暴いて見せろ 作り笑いなんて俺の前では 剥ぎ取ってしまえばいい...
紅き陽に染まる頬に笑み浮かべ そして対時する 今 運命の刻 護りたいものを胸に携えて ゴングが高らかに響く...