あまくて しろくて とけそうな 夢を見たの そっと繋いで ふわりマシュマロな気分 探して 手にとって かき混ぜて 魔法みたいに ちょっと口付け 癖になるかもね...
導くものなど なにも見えぬ夜に はかなく呼ぶ声 遠くで聞こえる 最初のひとつを この手で探そう ほしをつくるひと わたしはそれだけ...
光るネオン 青い光(ライト)を浴びたら ゆれるリズム 熱くビートを刻む 乱れる髪 くもる空気をかき混ぜ...
河童たちの水遊び 烏たちは空で舞い 荷物置いておいでよ 僕たちの国へ 枯れ井戸の裏側 のぞいてみたら そこが入り口さ 御伽への近道...
右のポケットに 愛をそっとかくして 左のポケットに 入れる夢を探しに まっすぐな道を まがりくねった道を 立ち止まらないように 一歩ずつ歩いていこう...
何もしなくても 僕の横 君の声が 流れていくんだ 何をしていても あの夏の思い出が 溢れてくるんだ ひとりぼっちでつまずいて なんとなく気がつけば ふと顔を上げている...
声を聞かせて 僕の名前を呼んで ずっと側にいてよ 約束したよあの時に 白い部屋の温もりの中...
「マスター、何作ってるの? 煮たまご? わーい!僕も食べたい!!」 泣きそうな顔で 家にいた僕に...
薄紅の花が散っていく様を、 風花(ゆき)のようです、と、君は言いました。 甘やかに薫る君の笑顔は、...
硝子の瞳の お人形 ある夜歌い出しました 「ねぇ素敵な国へ 君を連れて行きましょうか」...