錆びついた世界 終焉の希望を求めて 乾いた地を走り出す 汚れた空の下で 残酷な現実が待ち受けている 奪われ続ける理想の未来...
何処にいるの私はここよ 今すぐに迎えに来てよ いつまでもあなたの傍に 約束の言葉はどこへ 私の大事な あなたは何処なの 山が色付いてく季節変わり 頭にふわりふわりと浮かぶのは...
夏の始まり夕暮れが やけに綺麗に見え気持ちが高まる 潮の香りがすぐ傍で 古い過去を運び私の髪を撫でた 寂しげに振り向いた 君の顔甦る...
流れ出す思い出たち 両の手で掬い上げ 隙間から漏れ出してく ものは見放して 探すこともあきらめ 遠い日にただ縋り...
雨音ぽつぽつ 鳴らして奏でる 街には今日も 誰かが待ってる 来るもの拒まず 全てを受け入れ...
月の光浴び湖は煌く その美しさを肴に友と酒呑み交わす 大切なものは失くしてから気付くもの されど人は同じ過ち繰り返し続ける 孤独を知ることが強さだと 言い聞かせ一人酒を呑む...