蝶が舞い 花が咲き 香り立つ 雅姿 通り過ぎる殿方も...
揺られてゆらゆら このままでいいから みんなして急かすのやめてよ 「そろそろ現実見なさい」って言うけど 見てた奴等はみんな枯れた...
キミはいつも背中丸めて 誰にも染まらずに生きていた 僕はそれが何故か気になって ただなんとはなく側に居た...
いまさら友達撤回は出来なくて 毎日顔見て通学してる わかって欲しいわ こんなアタシにだって恋心はあるの...
そよいだ風が頬をなぞる キミの面影仰いでた ずっときっと忘れないからね 二人泣いてたあの日を...
空を仰ぎ見れば 花吹雪くこの道 キミと手を繋いで 動けない離せない･･･ 旅立ちの季節に 思い出と花びら キミの潤んだ目が 切なさ締め付ける...
どんなに求めても 虚しさの帳が いつものように下りて・・・ 散りゆく熱い夜 花弁ユラユラ こんなにも揺れているのに・・・...
あなたと歩いた道 流した涙の数だけの 道しるべが灯って それが愛しさに変わる 立ちあがり 手を繋ぎ 想いをこの手に込めたら...
舞い散る花は詠う 愛しさを紡ぎながら 愛した影は遠く ...
蒼い帳が降りてこの街を出る キミと二人で歩く 闇に追われながら 遠いジプシー達が悲しく唄う...