この声届けたいよ まだ小さな詩だけど 始まる予感がするから 一人でうずくまり...
このドア開ければ 新しい世界が 今 始まるんだ 期待と不安が 混ざり合って 胸の鼓動 押さえられず...
囀る声に奪われたのは 心じゃなくて自由だった 羽搏く羽根も独り占めしたい 太陽の下君は美しい...
午前二時 夜空に 浮かんだ星達ふわり 待宵 十五夜 照らした横顔 ため息混じりの 瞳が揺らいだ 君の 指先触れたら 波紋が広がる...
交差点立ちすくむ ボクは悲しいほどに ヒトに紛れたヒトで 世界の全てから 見放されてしまったような 孤独に沈んだ 届け 届け ボクはここに立って息をしてる 誰か 聞こえたなら そのときは僕のこの手をつかんで...
それは いつも キミが 口ずさむ それは ジユウ? それは キセキ? 好きなだけつめ込んだ カバン持って ヘッドホンをつけたら どこへ行こう...
少し暗くなった 帰り道一人 ビルの隙間すり抜け 月が昇る 携帯写った あなたを見ては 元気でいますか? なんてつぶやいてた...
1人では届かない世界を見に行こう 崩れ落ちていく 瓦礫の下に 忘れ去られた 遠い記憶 星空映した 水面のように...
「大丈夫」一人で全部 抱え込むキミの悪い癖 いつになっても治らないから 今日も静かに手をつないだ...
遥か高い宇宙(ソラ) 子供の頃みたいに 流れ星の行方 指でなぞって巡る...