あらゆる所に散らばった 小さな欠片がいっせいのーせで集まれば 例えナノでもピコでもフェムトでも フロアを揺らすファンキーなビートに変わるんだ...
ボクの頭の中で 揺らぐ日常はきっと 繰り返され 忘れ去られた 過去の記憶 気配 匂い...
"森を抜けるとそこは電子世界の妖精が住む大きなまちでした" ここはどこだろう いつの間にか抜けた先に...
不確定な頭の中を通り過ぎて 私はいろんなものに出会いました 好奇心はいつの間にか手の中に存在してた 実体のない形で握られたまま...
重ね合わせた 小さな粒飛び越えて ボクらはきっと あのユートピア目指していたんだ はるか彼方 地表から見上げた空間 不可視なノート “キミは見える？” ノイズまじる記憶の底...
ハロウィンがやってきた お気に入りのもので飾り付けて 蛍光灯割ってスタンドを蹴って 暗闇に紛れるお化けもどき...
現状 君が逃避した世界 カラフルに彩られた 時のはざま 誕生 ようこそ新世代の媒体 今 君の遺伝子の中まで共鳴させて音を奏でよう！...
分厚い本を読む時間です 並べられた空想、森羅万象 ゆらりゆらり見たその情景は 宇宙の車窓から見たアンドロイド 見える 残る 終わる 消える 君のさじ加減...
ナイナイナイナイナイナイ 限界境界線 処理速度 電光石火の 電波×2 かもんかもん...
繰り返し描く空想 雑音(ノイズ)混じりの古びた情景(キャンパス)を 眺めてはただ崩れ行くのを 今日もまた見ていた...