雨上がり 陽だまりの道を歩く 外はまだ少し肌寒い どこまでも響き渡る 子どもたちの無邪気に笑う声...
夜明けを 待ち続けた 膝を抱えて ただ 眠った 出口は見当たらない...
砂漠に沈む夕陽に想う 風を纏った君の影 瞬きはじめる星に願う 「もう一度、魔法をかけて」...
私の視界に広く 青く そびえたつ いつになく 大きな空は 心に影を落とす 想い出は、遠く、消えるのを待つだけで ひとりぼっち 淋しそうね...
迷い込む迷路 断ち切られた退路 どこかのアリスの様に 駆け抜けろ回廊 お伽話の様に繋いだこの手を離さないで きっと その胸に宿る光は 翼を抱え 震えてる...
イルミネイション 照らし出す 壊れた記録 誰かの抱きしめていた 地図 モノクロームアスファルト 落書き描いた 風だけを頼りに...
くり返す ピリオドの中で 置いてきた いくつもの 願いと心 その言葉たち 組み立てたら...
心の痛みを 少しでもいいから 私に分けて欲しいのよ いつか君がきっと 優しくなれるまで 此処で待っているよ...
夜空にまたたく ちいさな星 世界を照らすこともできない 大地に揺れる ひとひらの花 嵐をよけることもできない...
胸の奥 小さな女のコがいるの ふわふわやきらきら ピュアなものばかり欲しいの そんな彼女に どうぞ優しく声かけてあげて 目に見えなくても それが本当の私だから…It's me, Call me...