同じ星に生まれた ふたつの小さな衝動 日増し強くなる...
泣いた僕は泣いてた 酷く滲んだ顔をあげて 霞む視界の先の 人の指先は僕に向いて...
雲流れ 風は無く 光だけが 降り注ぐ 群青さに 溶けてく...
雲の合間に一つ 小さな星見つけた ほら 消えてしまいそうで そっと手を差し伸べ...
まだ震えてる頼りない声 ささやくように君に呼びかけるよ 初めての恋 ただ嬉しくて 小さな願い 今解き放つよ 目を閉じたら 溢れ出した 途切れることのないメロディ 蒼い風が 運んできた 色あせないイマージュ...
生まれて初めて 歌を歌った 夜に降ってきた 雪の色 生まれて初めて 嘘をついた日に 音もなくそっと 消えたもの...
宇宙 夢中 中毒中の僕は空を今 飛行中 妄想中 最中の僕は上を見た 星が月が雲が太陽が僕を包む 暖かくて夢から覚めて朝が来る...
冷たい夜空が頬をさす。 半分だけの月を見て、 みんなで花火した夜が、 どれくらい前か数えてみた。...
僕はそんなんじゃない 青く飾りつけた未来 分かっているけれど...
あの日見た景色 遠い思い出 かすれてゆく記憶を...