黒い影を追いかける 兎の後を追いかける 小さな君は紙の箱庭を駆け回る "Alice Liddell" 君が夢見た世界へ 彼が夢見た世界に 飛び込んで 逆さまに落ちてゆく 懐かしい感覚を 掴み取って...
END OF DESERTO INTERMINATIS FANTASY 幻想の砂漠の果て ET FACTUM EST, APPARUIT SUPER PUL VEREM 砂塵の向こうから姿を現したのは...
窓からの巡り巡る季節を眺めて 「これから」と「去った昔」をただただ馳せる 何度でも同じ穴に落ちる性だから...
ボクにとって一瞬さえが 永遠に変わる…変わりゆく キミにとって 出逢った頃の キズ痕の跡を 隠すように (涙かかえて)夜明けを待った (遠い街の灯)夜風に吹かれ...
鏡に映った知らない誰か 泣きそうな眼をしてたのは いつからかも分からない 本当の僕は何処かに忘れて 嘘に嘘を重ねて...
強く信じるのは 疾走りだしたキミの きっとそれは、彼方、果てしなく 遠い、夢見た場所 旅立ちを見送る 過去(いま)を振り切るように 光めざし...
躊躇うような時間はない これが僕の最後の恋さ わざとらしく幸せなフリをして...
誓いを 決意を 鼓動を 音に変えて 消えない 焔の矢を放つ その眼が君を忘れても 炎は灯る...
嘘つきなアプリコット 指さしては笑った 嘘つきなアプリコット...
今君だけが識る“アイより強いコトバ”で 心に触れて 記憶の中で響くあの日の約束 限られた僅かな時間で残す 終わる事のない確かなうたを...