アイヤ アイヤ アイヤ アッア アイヤ アイヤ ヤパパパパ 「阿、ご無沙汰しております!」...
夢想が形を成し、掴めた気がした その刹那から運命の針に 打ち付けられて時計は廻りだす 地の果て、孤独の朝...
偶像崇拝 人格無くし 誰?誰?と彷徨う亡者 荒廃 競売 奴隷の腕輪 寂れた街で唾を吐く...
色盲の街へ花束を 懺悔の都市には聖歌を 擦れた心には何を ねぇ、捧げるの?...
湿度の高い夏の午後 青々しい木々 揺れる葉 乾いた汽笛が響いた 駅のホーム 汗が堕ちた 感傷に浸る間も無く 自動ドアは閉まりかけの様子 慌てて列車に飛び乗る 僕の凡人たる所以(ゆえん)...
{芽吹いて零れた瑣末な火種は} {年月を貪り、大きく燃え広がっていく} 愛情が注がれていく 少しずつ肥えていく...
交差する孤独を掻き分け歩く 街の悪意に脳がヤられてる 血が流れては謳う勧善な牙が...
世界の悪戯に惑わされては 勝手な期待をして 何度も同じことを繰り返しては また悲しくなった 奇跡など起こらない この空虚でずっと...
二人でいた光景が ふと過って胸を焦がす 解かれたこの手にまだ 僅かな熱が燻ってる...
君がいないと半分で つまり一個じゃなくなる 何か物足りないなって...