明日には見れない 君の寝顔 側に 青く浮かぶ 月と独り 朝迎えた...
羽のない蝶の群れ 葉の朽ちた深い森 風の音が 花を憂う道 断つ糸をまた結び...
楽しそうに笑ったっていつも 日常は変わんないし 知ったように悩んでいるだけ だんだん近づいたっていつも...
見上げていたのは百角形の宙(ソラ) -100℃のすれ違う視線に 凍てつく心臓 握りしめた手は ギラギラ汗ばんでいた...
白い花が咲いたあの日を どんな時でも忘れないだろう 三つ編みの髪が 風に揺れている...
懐かしい 足跡たどる時間は 嵐の前の静けさ 流れる季節は 川のように うつろい 僕らを試す...
誰かが呼んでる声がした 振りむく 誰もいない 未来で吹いてた風が今 耳もとに着いた...
一つの命 抱く夢は この宇宙(そら)よりも果てしない 時を重ねて育つ夢は 出会いの瞬間(とき)を待っている...
踏み込むぜアクセル 駆け引きは無いさ、そうだよ 夜をぬける ねじ込むさ最後に...
幾億の時を重ねて 無限に募る想い寄せて 絶え間なく変り続ける景色で眠る君に会えるまで 遥か遠い過去の記憶を呼び覚ます 荒れ狂う海原で生命が産まれる 太古の日差しをあびてふたりはめぐり逢った...