暗い暗い 扉の奥で わたしは 絵本をなぞって 黒い黒い 心の奥で あなたは 出口を探すの...
月明かりの下 ベッドに寝そべって よるの景色を 細く眺めてみる 風に優しく吹かれ ゆらり波うつカーテン 微かに見える きらりと光る あおい星...
どんなに、有名でも伝えきれない こんなに、高尚絵画 描いてんのに、わかんねーのか。 盤石の宗教裁判...
臆病でか弱いリトルリベンジャー 何も出来ずに 積み上げた積み木を崩さないように 逃げ道探した...
なんとなくなんかじゃない 風を裂く一太刀(ひとたち)のような 全身を迸(ほとばし)る あなたへの愛 携える 踏み入れるのは未知の領域...
信じていた 希望に満ちた 夢の世界が ある事を 探しに行く 夢への扉...
―どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう― 出逢えた奇跡は疑問を孕み ぼくらを優しく蝕んでいる さぁ 行こうか...
消し忘れたままのテレビ ざわつく人の群れは今日もぐるぐる回って...
君がこぐペダルに乗って もうこれで最後だ」って君が笑って...
押しつぶされそうな人混みの中で 噛み締める間もなく急かされてしまうけれど 枯れ果てた泪が踏切を濡らす...