下向きながら 歩く君のために 生まれた 突然そんなこと言ったって 訳がわからないかな いきなりゴメンネ 見ての通りさ 私は一つの 歌だよ...
移り往く世界の果て 人は何を想うの? 伸ばしたその手は 空を虚しく掴んで 悲しみに包まれた 虚ろな景色見つめ 交わした言葉さえも 風に流されてゆく...
ひとつ ふたつ あふれるように 罪を食らい 今を生きてる それは それは ガジュマルの木に ひそむ 小さな 無幸の物の怪...
彼が僕を殺した 冬の風が微笑む 哀しいほどリアルな理想に融け込んで ゆらり 浮雲のよう 踊る 表情の無い鏡に映る僕の顔...
紅い月の哭くころに 明日にはきっと世界が終わる 願ったコトが叶うのならそれは きっと世界の終わり 紅い月の哭くころ 二つの虹が架かるころ 明日にはきっと目が覚めるのか...
月が死んだ暗すぎる空は そっと哀しみを灯して 君が消えた誰も知らない夜に 星の涙が揺れる...
「大嫌い…!」なんて 言っちゃってさ アイツの事 ホントは好きなのに いつ「ごめんなさい」って 言ってくれる? キスをしてくれたなら 許してあげる...
辛いものは嫌いかな? 甘いお菓子食べたいの? 壊れかけたこの世界 心まで壊してゆくの? 熱いのは苦手かな? 冷たいのも苦手なの? ぬるい所を探して 心までとろけてゆくの?...
「ただいま」と私は言う 「おかえり」と君は言う テーブルには角砂糖二つ入りの 私のためのコーヒー...
ふわふわのベッドを 飛び出したら 新たな日の始まり baby baby baby 左ポケットに忍ばせてた マカロンをほおばって 甘いブランチ...