お喋りやめて 僕ら手と手を触れたら いとも易く恋に落ちてしまうだろう ザラメのしかれた白酒に...
一人で泣いてるあの子 「泣かないで」と手を伸ばす その温もりに触れて...
君はいつもの時間呟く 何気ない普通のことツイート かわいい絵文字とかにひかれて 自分勝手に妄想してました...
泥だらけの靴 壊れた自転車 破けたワイシャツ 少しは戦ったかい? 夕焼け坂道 思いっきり下って...
僕はあの日死んだ 雲の間に差し込む光に目を焼かれた 吹き過ぎた風に浅はかな自分を呪った 吐き出した言葉の意図も まともに考えられなくなったみたいだ...
「ねえ なんで泣いてるの? 君は僕にそっくりだから かわいそうに 目隠ししてあげようね」 頭の中の声 「もう救われたっていいだろう」そんなことを言って笑った 君が...
一つ息を吸って また消えてゆく音 麻酔に頼って 時計は回って...
僕はいらない人間なんだと全部話してみせたら 君はどんな顔をするんだろう まるで言葉や声や映像に 心殴られているようだ...
労り 慈しみ その他一切の憐れみをかなぐり捨てて 僕と対峙して...
大嫌いって言うのに合う視線 無愛想な返事で本当の思い隠す いい加減にして曖昧はやだ...