一度目は 遠い昔 二度目は 少し前かな 人に翼はないけれど...
雨上がりの帰り道 踏切の前 立ち止まったら 見上げる空 描かれた虹...
君の歌があれば 僕は空が飛べた もう独りぼっちで泣かせたりしないよ 君の握りしめた手に答えがないなら...
涙で前が見えなくなるほど泣いた 心を抱えて 背中を丸めて 泣き疲れて眠れる夜は幸せだ...
隙だらけの背中に羽はない 大きな傷が残っているだけ 訳あって失くしちゃったんだと...
眠れない夜に聴いた音楽を 今でもずっと覚えている 春の川が歌うとしたら...