流れる・・・ “水”(きみ)の愛を わたしの・・・ “体”(なか)に入れて...
ずっと昔の姿 思い出せずに 歩いてる 湿った土と風の 香りに 身を寄せる 大地に広がる 波紋 の 行方 どこまでも遠くへ...
とても静かで 不思議な場所 争いもなく 傷つくこともない 微かに聞こえてくる 何か大切なものが壊れてく音 この宇宙(そら)から眺めていた...
傷つけあうばかりの 言葉の先に 埋もれてく 本当の意味さえ 見失ってた 忘れかけても 今も揺れて 揺れてあふれた 傷つけあうとしても 言葉をなくしても...
愚かで悲しい人類は 地上から姿を消した 残ったのは命を持たない僕達と...
夕焼け雲に願い込めて この手紙が届きますように あの鳥になれたら 今 君の元へゆけるのに もしも僕が消えてしまったら...
一人、星空に 話しかけてみたんだ 生きている今を 確かに見つめたのさ どうしてこの場所に来たのか どこまで行くのか...
もしもいまその腕に 秘めた能力(チカラ)があると 突然に気づいたら キミならどうするかな?...
僕らの時間が誰かに 買わされたものなら 覚えていない その代価は何を支払ったのだろう 終わらない命かな背中の翼かな...
もっと素直になれたなら 伝えられたはずなのに もっとそばにいて話せたなら こんな悲しみはなかった...