あれから何年経った 薄れていく景色 時は残酷でそして優しい 君と暮らした街も 約束した未来も 全ては淡い陽の光の中へ...
いつからなんだろう 知らないふりしてた すれ違い 不機嫌な君に 可愛くしてるのも わりと疲れるの 君はいつも 自分が好きで あたしを見ていないでしょ? 君のものになったなんて 浮かれて油断してると 知らないよ...
私はここにいるよ あなたが年をとっても 夢の続き 今日も明日も 歌い続ける 一度点(つ)いた大切な灯火(ともしび) 消えないようにずっと見守ってるよ...
気だるい夏の真夜中 この湿った体にうんざり こんな空気じゃハグもしたくないよ キスだって気分が乗らないの ちょっと待って 服を脱がせて...
Sweetie Sweetie I really care about you Sweetie Sweetie I'll never let you go you and I 二人の間に ほのかにただよう恋の香り...
見えない音を 削り出して 目覚める寝床に 漂うカンナビス 中空のラウンジに 昨夜の名残 浮かぶフロントーサ 夜を待とうか...
二千と十二の朝を数えて 動いたエレベータ 明かりが瞬く 遥かに見下ろす 海と空の色は 遠い昔に見た瑠璃色 ...
離れていても そうさ僕らは 天かける星座の裏表 さざめく昼も 切ない夜も...
しまってた古い鞄から 舞い落ちた桜の花びらが 懐かしいあの日の午後に 置いて来た心呼び覚ます...