ふいに思い立って かけた電話 変わらないトーンで 話す その音が心地良くて 懐かしくて 予定も立たないのに 「会いたいよ」...
過ぎ去った夏の日 夜の隅 見上げた まるで永遠のような そんな一瞬でひと夏が過ぎ去ってしまった...
飛ばない覚悟も無くて 緩い助走繰り返す 未だ掴めない行先は 所在なさげ宙ぶらり 靴の底 中敷の気分さ 六畳で這いつくばる毎日に慣れてきた...
歩き疲れた夜に 生きる意味を問いかけてた 歌う意味も探していた...
頭の中で聞こえる君の声が 今も私の心を揺さ振る 記憶の中で君はいつでも 優しく微笑んでいるよ あの日帰る途中君と二人 笑いながら手を繋いで...
肌寒い季節はいつも 寂しくなるよ 「ねぇ今どこにいるの?」 この電話が最後になるなんて...
そっと目を閉じて 空を切るときの音だけ感じてみてよ トゥルル・・・ きっと今夜だって 私は空を切り続けるよ あなたのために なんか嬉しそうに トゥトゥトゥ トゥルル・・・...
君と出会ってから いくつの時が過ぎたの はじめの頃は 照れくさくて 顔すら見れなかった 今では 君の瞳を見て「愛してる」と言えるよ...
冷たい雨の中歩き続け また幾度となく信じていた、でも 今年の冬は一人であなたを待ち続けているよいつでも...
「1ねん1ど」の付き合い 今やそれが毎日 果てない日々が彼方にあるなら...