信号の色が 僕の判断を 無視するかのように 切り替わってく 何かを得ると 何かを捨てるの? 望むことさえ どんな罪を背負うだろう...
聞こえる? 私の声 ささやき 近くで見ているから 伝わる? 温もり 手のひらに感じてる...
大体が幻想で 透き通って 怠慢も限界で 自由感じて 尊厳は一瞬で パッと消滅して 感慨深く悩んでても 損...
描く雲の影落として 霞む白を染めてゆく筆に 時を超えて 流れゆけば 今を作る 道を歩んでく 宵の空に けぶる調べは いつか見た赤色 思い出せば 切なく滲む 夢の音 響いてる...
迷宮を行く波 電子音 リピートのスイッチ押して 毎秒揺らす 入力装置 変化して 外に放つ情報...
歩き続け 足跡は 未来へと エンジェリック サイケデリック 迷い道を行く 裸足の心が 駆け出すミステリー...
遠い過去は燃えるように 赤い赤い楓 身に纏って 霞むように時は流れ 赤い赤い楓 地に落ちてく...
満ちてく月夜の 隠れゆく星空 足元照らした 月影 白の道...
人は流れ 進化して繋いだ 鎖を外せずに 触れたことのない世界へ 思い叶え続ける 戻ることのない現実 時計の階段を...
花びらが開く パレットの道 木漏れ日がふわり ほほをなでるよ 今日も私だけ 一人歩いて 景色に思いを 重ねるとき...