I'm looking for you who I love I'm looking for you who I love 君がいなくなったのはいつだっけ？ いつからか思いだせないんだ なぜだろうか...
初夏の朝6時半 窓を全開にして 甘い朝露の香に 今日を一日が始まんだってさ...
夏はすぐに終わる 十二時、昼下がり、五線譜を辿る。 夏は... ああ...
布団から起き上がれない 徹夜明けの平日は 少しだけ自分が嫌に...
夕立を降らしそうな 入道雲を眺めていた やけに白く光るそれは...
「泣いてなんかないさ」 君は笑うだろう そうやって君はいつも自分を消した...
雨が降っていた町に 光が差し込んでくる 俄かに暑苦しくなる...
北風に逆らうこの帰り道 首をすぼめて俯き帰る 夏の日差しに恋焦がれながら...
梅雨は明けたけれど 夏は来ないままで でも空の色は今日も...
蝉の鳴き声が薄れてく 澄み渡る空の下で 一人また一人が...