ふつつか者ですが宜しくです 三つ指ついて 申し上げます 礼儀は尽くしたい 痛いとこや 傷はないの?...
当たり前の毎日が好きだから ムキになるのも 至極当然だろう? 次こそ負けない!努力に勝る才はない 制服の下には 隠しつづけた秘密...
遠い記憶が いつもね邪魔する 長い夜さえ 上手く付き合えてた 一人で居る事に 慣れてたはずなのに 何故だか何にもね 満たされないんだ...
軋む身体 告げる未来 近づく終わりを 感じながら 消したはずの 心は何故 躊躇いもせずに うごく...
帰り道の見上げた空に浮かぶ あの頃と同じ色した赤い夕日 どんな時も笑顔をくれたキミ 自信などなかったけれど...
知らないことがいっぱい 世界は不思議なキューブで 私を驚かせては 清らかな笑顔 迎えてくれるよ...
汚れてゆく闇の中 燃えるように咲き誇る Lonely Rose 砕け散った心には 光はもう届かないのだろうか 赤く染まった唇 甘く漂ってゆく Dangerous Flavor 憎しみで尖ってゆく 心が自分を傷つけてゆくの...
どんな過去を辿り キミはここまで来たのだろう ひどく暗い夜を越えて もしもその痛みを キミが預けてくれるのなら あたり前に世界にある喜びや、微笑みを...
やわらかな月明かりが照らす 泡沫(ウタカタ)の雪影 悴(カジカ)んだ小さな手を合わせ 透き通る街に微笑む...
囁く風の声(ネ)の旋律(シラベ) 時雨(シグレ)の心を攫(サラ)い過ぐ 透かした紺碧の空は 桔梗色に変わるの 移ろう幻は 赫焉(カクエン)として出(イ)づ 寄り添える追憶と共に巡らせ...