サニィグライダー 願いを乗せて もう一度 この空を飛びまわれ...
騒がしい蝉の音(ね)が 風薫る季節を包み込む 向日葵(ひまわり)の丘越えて 遥々(はるばる)会いに来ました...
クッキー焼いた あなたのためにクッキー焼いた 少し焦げたけどクッキー焼いた いびつだけれど味は確か...
待ち合わせ場所で一人 浮かれる気持ち押さえ付けても 君の姿 見え隠れ 思わず口元が綻ぶ みんなは車とかカメラとか好むけれど...
浮かんで見えた 幻の世界 君の声が 聞こえてきたんだ 水平線の上 気まぐれのように...
やがて夜が明けていくだろう 朝焼けに身を寄せ合った 明ける日々は美しく...
描いていたキャンバスをよそに 窓の外 行き交う季節 華やいだ街の香りが囁く...
昨日のことばっかり 考えていると 足元つまずいて 転んでしまうよ 胸張って 大きく息を吸ったら 少し歩幅広げて 歩いてみようよ...
流れて行く雲を 僕はただ見ていた あからさまな嘘は やがて夜に溶けた そして 影は消えるよ 胸を満たした道さえも...
楽しい話をしよう いつまでも笑ってられるように 赤い浴衣姿の 君が淡く微笑む...