流れを絡い遥かな記憶をまた歌う 川の流れに寄り添う旅人 そのココロに今日も 戸惑って見上げた景色は 目の前で崩れた沢山のカケラ...
この世に流れるオトと言う名の毒は 私の全身をじわりと駆け巡る それは喜ぶ事も悲しんで沈む事も傷つく痛みも全てを含む いつもそのドアの向こうに誰かの足音 この胸の中にまた聞こえる...
不安と期待が幻運んで 自分の本音も言えないままで いつしか僕らは 自分を疑い 信じる言葉も無くしていた・・・...
繋いだその手も絡まる視線も もうどこにもないもう君はいない 見慣れた街でも今の僕の眼は 何も映さない悲しい色 ナミダの跡に残る記憶を1度だけ書き換える事ができたら...
この手伸ばして掴み取る奇跡 昨日の私はそれだけ夢見た 長く深く染みわたる歌声に 雫1つ心の隙間に 遠く儚く願いだけ星空に 夢を見る様な瞳で...
太陽にきらめく波間に 飛び立って透明な世界へ 空には鳥たちの歌声がこだまして僕を包むよ 光る海を見下ろして 僕は空の果てまで...