冷たい空気が体をやさしく包む やがて遠くの空が白みはじめる 誰もいない朝の街に立つ毎日 少し大きく息を吸いこんでみる...
みつめてるよ 大きな雨に乗って 君の声 雨音に消えてゆく 緑色のカサ くるくるとまわして 泣きそうな この空を見上げた...
哀しいほど光りだした 白い闇切り裂く翼になれ 冷たい太陽に照らされてた 飼い馴らされた自由があった 鏡に映った奇跡の夜...
高く どのくらい 飛んでいったら 遥か遠くの 君が 見えなくなるの？ 瞳 そらせば 楽になるのかもしれない でも いつもどこかで 見つめていたい...
見下ろす街を 染めて行く 楽しそうな 週末の声 どこか遠く 感じていたの 「こんなに人が 溢れても...
長い階段 のぼり続けて たどりついたドア ノックしたの 重い扉が ひらいてそして 出会えるハズ、だった…みんなの笑顔に...
地平線の果てに１人 置き去りにされた気持ちがしてた 地図を失った旅人のよう 彷徨い続けた キミ消えた日から...
いつも歩いてた道は なんだか黒い雨雲に包まれて 怖かったハズなのにね 目線上げて見渡せば 美しい景色あること…知った...
酒落た言葉のひとつも出なくて 震えてる肩を ただ抱きしめてる あの窓に 映るシルエット 優しい 恋の 幻？...
いくつか季節を 通り抜けて あなたと出会えたの私 はじめて交わした 言葉がなぜか 懐かしく胸で響いた...