君の手にあるものを ただ僕は 無邪気に欲しがって 手に入れたんだ 僕の手にあるものを ただ君は ガラクタのように 投げつけた...
あれからどれくらい 過ぎ去ったのだろう 君のもと 飛び立ってから ほんの一回りの 周回軌道が こんなにも長い 旅路になるとは...
出任せの強がりで 見透かされた嘘を 塗り重ねた 呼吸困難の心 夢追いかけてた昔 時間に追われる今...
君のもとへ この歌届けるよ いつもと違う 目覚めの朝には いつものように 定時連絡 いつもと違う 夢で君に会えた...
この手をはなさないで 携帯の音 君から届いたメール いつもの様におどけた写真だね 「離れていても平気」と強がり見せた...
空は鋼色 滅入った心を深く切りつける 自分許せなくて 神が生きてると信じてたこと 研ぎ澄ませば ほら 聴こえるはずさ 自分を失くした 抜け殻の列...
目を背けてよ 見られたくないんだ 僕の強がり 耳を塞いでよ 聞かせたくないんだ 僕の言い訳 Good bye... 投げつけていた 不器用な言葉 君を傷つけて...
急にどうしたの 会いたいなんて 真面目な顔して いつものフェイク？ うつ向いてないで ねえ 何かしゃべってよ 時計の音だけが 部屋に鳴り響く...
大事なもの 失くすくらいならば 何一つ 持たなくてもいい 譲れないと 意地を張ってみても 何一つ 変わりはしないのに...
偶然を待ちわびる日々は 終わりにしよう ラストチャンスと決め込んで 今駆け出そう 何年経ったら 本当の自分に気がつくの？ 声を押し殺し 風に逆らわずに生きてきた...