決して枯れることのない涙を 自分で枯らせに行きましょう 最後にと 点けた タバコの匂い おかげで少し落着いた...
夢と現の狭間で 踊る君はマリオネット いつまで気付かずに 笑うのか...
鳴り出した 目覚まし時計を止め ベッド眺めて想う 朝日が差すと急かす君の声...
どうしようもなく 縋りついた意識が みんなと同じで くだらないと思った 今日も見下ろす 灰色の街灯り 何もかもが冷たくて 「いらない」と思った...
この声がつむぐ歌で その瞳 逸らさせはしないわ 切ないほどはりつめた 心で汚してあげる...
どうか忘れないで ここに悲しむ人がいることを いつから空は灰色なの？ いつから心は真っ黒なの？...
歪んだblack（くろ）の虚空と 腐ったwhite（しろ）の世界で 絶望感じ眠れ 痛みを 得たいなら...
白が赤に染まるとき ヒトツニナル 涙流し 君が崩れる 赤が黒に変わるまで キミヲダイタ 月は失せて 闇が手招く...
さよならは 言わないと約束した 瞳に青色映して 涙が思い出の中の...
たとえ泡になろうとも 私はあなたが好きでした この海と空に溶けて あなたを見守るわ 海の底で 夢に見てた 空に満ちる 蒼い星を 海の中で 望んでいた 時が満ちる 日が来るまで...