ああ、今は何も聴きたくない 大好きな音楽でさえ 空白の心満たせるのは...
「ねえ、好きな人いるの？」 なんて君が問いかけてきた 風が吹いて 髪が揺れて 教室の時が止まる...
また今日も眠れなくて 月に照らされ海を漂ってる 何度も同じ場所を 波に流され 行ったり来たり...
ねぇ、左のほっぺ ほら、絆創膏で隠してる つよがりな君の心 ねぇ、メガネの下で...
シナリオどおりの恋は もうすぐ終わりを迎える 観客は誰もいない...
原稿用紙を飛び出して アナタの元へと ペン先に託した私の恋心 物語の中なら正直に言えるかな...
カーテンを開けて太陽におはよう お掃除日和 隅々までキレイ 朝食の献立はご飯に味噌汁 残さず食べて元気にごちそうさま...
白い三角の耳と長い尻尾隠して 今日も街に出かける どうか誰にもバレませんように！...
誰かに聞いた言葉の意味を噛みしめては 分かったような顔して今日も家を出るの 知らない世界を覗き込む私は 出口を探し求め...
大胆な決断とともに 限界値のリスク抱えて 警報が鳴り響く夜に旅立った...