雨が止んで 消えてく夕景 吐き捨てていった 言葉のワケ… 暗い海に 光を灯した...
褪めた夜と 高鳴る鼓動 物語は始まっていくの 頷く君 繋いだ指先...
アスファルト 照らす光が 何もかも 包み込んでく 見上げれば 碧く染まって...
机もない部屋に 一人で暮らす 何故か息苦しくなり 窓を開け放つ 街は景色を変え 知らない僕には...
誰も本当は 知らないんです。 見えない物に 覆われてるんです。 僕が指を一つ 鳴らしたら...
何も感じてないよ ある時に気付いたんだ 世界が怖くなってしまうって...
屋上から 見ていた風景綺麗で 街を飲み込んでいく 世界が変わった気がした 深く息を吸って 君の言葉を探すの...
カメラに写り込んだ 君の瞳から 碧く塗れた 涙が落ちてゆくの 僕はそれを 一つずつ拾って...
月は青く 海を照らす 君の目には 何が映るの 見上げて モノクロの空...
雨の降る街の丘に座り 君は言う「いつかは晴れていく」 そんな風に毎日を過ごし 傘を差す僕ら...