イマジナリ・フレンド 笑っている イマジナリ・フレンド 怒っている イマジナリ・フレンド 泣いているのはワタシ・アナタ...
君が僕の後ろから 背中押してくれた 造花を枯らすくらいの 不器用な言葉で 喜びの茎が伸びて どっちへ向かえばいい...
カレンダーを塗りつぶしてゆく その指は着実に 記憶をすり替えてゆく 神話のような でかい営みに...
人生残して何になる 苦っ苦っ苦っ〜苦っ苦っ苦っ〜 ほんの刺さるような悲しみを数えましょう 人生残して何になる 苦っ苦っ苦っ〜苦っ苦っ苦っ〜...
妬みを肥やしにした花に水をやりましょう 怪しく光る月の重みを背に受けながら 生命(いのち)は自然に抗い ジジババも有難くない...
わかりやすいようでいてわかりにくい一日が始まるよ今日も 生きているフリをしているのさ 興味のないもんにシッポ振って 自分で選んだ道じゃないから むしろがんばりたい...
ひとりじゃないけど ひとりじゃないから掠めていく 孤独ってさ 会いたいくらいがちょうどいい 大切にできるから...
リードをもらってスタートを切ったはずなのに どうして 人の背中ばっか 追いかけるように成り果ててしまったの その人は実在の人?...
2Lのペットボトル取り出して おまえは言った 「アタシのこと欲しいなら ペットボトルを愛するようにして」 公園のベンチの上 ムクドリが渡っている...
メリー 言葉よりくどい メリー 気配を感じる 今どこにいる? 君はどこにいるの?...