知らない間に つまらない大人になっていた 自由に空を飛んでいた あの日には戻れない 浮かんでは消える 思い出のカケラ集めたら...
響く声の中 聞こゆ香り 紅く 散りし薄墨が ゆらり 染まりゆく 滲む空の下 一人立つ影は 銘(いろ)無き刃を 高く 振り翳し――...
遥か遠く届かない 霧がさめた朝の古都 赤い太鼓橋の下で 一輪舞う花を見詰めた ずっと痛む此の胸に咲いた 赤い炎の様に銀色に響く町並み...
静かな時の中で別れの歌が始まる 桜の花が散るように 不意に切なく 僕ら別々の道 それぞれの夢追って...
天気はオッケー 支度もオーライ どこへだって行けそうな日 文句無し...
幾度となく 時を重ね 見つめ合った 2人の時間 浮かんでは消える 不安な想い全て...