誓いなんて誰も守れやしない それでも君は彼を信じるかい? 僕の願いを聞いてくれるならば 今すぐにでも元に戻してあげる...
闇夜を更に黒に彩る翼 誰かに語ることも憚る 過去の欠片 僅かに残る其れは 儚く揺れる 花の影 ...
いつかの約束は鍵をかけて埋めたよ。 あの日に戻れるなら キミになんて言えばいいかな。...
はじめに羽を与えられ 人は僕を夢で塗りつぶした 「お前はとても美しい」 喜んで身を捧げた...
新しい世界は 真っ白で 怯えて吠えても 返事はなく 淡く柔らかな 君の笑み 僕の心に今 花が咲く...
世界は繋がれた 葡萄酒の黒魔術 何度も呼ばれ 幾度も拒まれ 儀式は完成する ココアの苦い茶色 炭の暖かい黒...
キリンジ: 黒や? 蓮之介: 白や? キリンジ: 否や?...
存在意義が進化して 本当の夢 叶えたいよ 空の果てで 羽が舞って 白と黒が馴染んでいく 地平線に沈む太陽 闇を呼び覚まし...
夕闇染まる色 消えていった足跡 すれ違った顔は 無色の目でただ僕を見てる interlude 掴んだ手を離した 切り捨てた感覚は 痛みを僕に残して...
夜の 海に 一人だけ 沈むような 呼吸さえも 上手く出来そうにもないから 消えたいなど言えたような身分じゃないけど 感情ナイフで裂いて 流れる黒に潰され...