「昨日の光が幻なんだ」と自分に呟く 倒れないように 涙が涸れても終わりは来ないよ...
紅涙の雫で滲んだ 黒く醜く 呪われたおとぎ話 彼の宿命（さだめ）に嘖まれる体は、 宿命に嘖まれる体は、...
明るい木漏れ日と 明るい世の中と 明るい友達に 照らされているけど 輝いた未来を手にしたい...
ざわめく空見上げ 零れる雫受けた 揺らめく水面には 優雅に泳ぐ魚の 影がひとつ 大きく息を吸って 飛び込む 湖へと 闇に沈む 時を 超えた...
「翼が欲しい」と君は呟いていたね 「哀しみはこれ以上見たくはないから」 僕は君の手をひいて 光の射す方へ...
歪んだblack（くろ）の虚空と 腐ったwhite（しろ）の世界で 絶望感じ眠れ 痛みを 得たいなら...
森の奥から笛の音が 夢か現か笛の音が 酷く寂しい笛の音が わたしの体を引き寄せる...
最初からさ わかってたよ 時計は まだ 動いています...