「好きだよ。」と言えば小さく 「好きだよ。」と返ってくる それがただ嬉しくて 全部 愛おしくて...
思い返せばほら 笑い合った思い出たち 春の風 頬を撫で 卒業の日を迎えた すべてが 思うように うまくいった わけじゃないけれど...
たすけて ドラえもん ぼくもうダメかもしれない たすけにきて ドラえもん...
さわやかな朝が来た とっくにゲームオーバーの僕の人生にも くだらなく平等に朝は来る...
そして今 錆び付いた 針が時を止めた 還らぬ心を 求め 彷徨う 散らばった記号の端 繋ぐ記録（レコード）は 簡易な 幸に揺らぎ 断たれる...
青い鳥を探そうと見上げたが、 やっぱりやめた。 空が青くて、見えそうにない。 どうやら僕はこの世界の...
好きだったのは、 きみのとなり 丘の上の ひみつの指定席。 冴えないコート着た 冴えないきみは、...
風はいつのまにか 春のにおい 大好きなこの場所も 今日で最後だ 走り抜けたときを 思い出す 本当はもうちょっとこのままが…...
たとえば僕が ここから居なくなったとして 君は泣いてくれただろうか、なんて考える どこかの誰か宛てに 新聞配達の若者が...
三日来ぬまま ああ月夜が 引き立てる 不在を 過ぎてゆく ねえ貴方は...