硬く閉じた瞼は 終わる空を見ていた 取るに足らぬサヨナラ 馬鹿げた夢の終わり 赤い空 黒い月 やたらと澄んだ風の音...
真っ白に染め上げられてく 唯一無二の赤い花 ゆっくりと霞む世界から目を背けて 絶対的、それ故の愛情 水面に映るものは無く ずっとだよ、遣る瀬無い思い...
これから目の前にある洞窟を探検してみる 実はこれ 鼻 鼻 鼻 黒い植物がいくつも生えている...
青い星夜空に光る 星の川飛び越え渡る 私の星は 黒くて見えないけれど...
おとぎ話には 出ることのない 一人で生きる 少女の物語 誰にも愛されなかった故に とっても甘い黒リンゴ編み出した...
たとえば黒いネコ見かけた たとえば人形が落ちてた たとえば朝からユウウツで たとえば胸がまた痛い...
Show you Show you... Can't keep sanity 花開くその先は...
白い空 浮かべた 無色の言葉 青い海 溶け込む 棄てた筈の 記憶の吹き溜まり 鍵を掛けた扉 媚びり付いた錆は 時を重ね 窓の外 眺めて 何色(なんしょく)もの絵の具を散らかして...
星だけが照らす 暗い夜の空が 闇を高めゆきながら...
目覚めても 夜のまま 叫びさえ 届かず消えて "遊ぼ" そう囁いて 顔の後ろで 誰かが笑ってた...