かじかむ指をポケットに 押し込む季節が来ると 記憶のなかに隠れていた...
鏡音リン・鏡音レン {偶然からはじまる 必然の一場面} 遠くに見えたのは 揺れる赤色...
黒く深い鼓動 命枯れし木霊 汝悪夢絶えずに苦しみ 闇の誓い断てず そぅ、時の狭間に見る...
黒いケープを纏った三日月が 不敵な笑み浮かべてる 2つ並べたカボチャのカービング ネズミ達も歌ってる 今宵かぼちゃの主から招待状 蝋燭火を灯したら...
「烏」の文字を胸に刻み駆け回る 画面に映るヒーローに憧れた いつの日か自分もこんな風になれたら 憧れは気付くと夢へと変わってた...
いつか重力のクサリを 断ち切り君を連れてサテライト 君を探してあの街へ さ迷い歩いた夜の道...
にんじゃあんだー・ざ・ぐらうんど 暇を持て余した忍びの者が 頭だけ埋められているぞほれほれ!...
なんて眠たい世界なんだ どいつもこいつも冴えない顔して なんて眠たい日々なんだ...
存在感の無いあたし 鼻口目も無いのっぺらぼう 誰も怖がりはしない...
今日も朝から路上で 僕の仕事は靴磨き 酒で狂った父親に 貢ぐため...