おんなじ顔を繰り返して 世界は今日も回るんだろう でも忘れていたこと1つ 大きく息を吸い込んだら 周りに満ちた愛の形 まぶしいくらいに キラキラと...
十六で君と逢い 百年の恋をしたね ひらひらと舞い落ちる 桜の花びらの下で 逢いたくて駆け抜けた 陽のあたる急な坂道や 公園の隅二人の影は 今も変わらぬまま...
小さな手のひらに乗り切らない程の 夢を信じてたあの頃 近づけば近づく程 遠く 標識(しるし)もない道の中をさまよっているけれど...
窓の外の景色 移り変わって 季節までがあたしを置いてく 誰より近くにいて 不安の種に どうしてあの時気付けなかった?...
自殺願望の私は海にいた 輝く夕日を眺めていた 叫んだ 叫んだ 「もう だめだ」...
損じゃない!? 今からでも いいんじゃない!? やれること 思った通りにやってみよう 君と出逢うまで...
もしも君にめぐり逢えたら 二度と君の手を離さない 春の終わり告げる 花御堂 霞む花 一枚(ひとひら)...
白い雪景色 幸せを数える ベルの音が響くよ 今宵こそは 君を誘い 二人だけのとき...
いいことばかりの 未来じゃないけど 確かに今は 明日に向かい 誰よりも輝き ここに立っている 壊れかけそうな現実(いま)に涙し それでも...
オレンジ色 灯した部屋の窓 家族の笑いが 聞こえる 公園通り 帰り道 幸せにすると誓った 白い雪 まだここに記憶の棘...