大概の回答に飽きちゃって溜め込む不安材に 冴えない顔でチープな世界を惰性で生きている 「全然情緒安定なもんで」吐き出す回答に...
記憶を捨て返り咲く 哀れ虚像それは人? 変化の代償喰らうその眼に...
横たわり既に 目覚めは朧して 朽ち果てた家屋 壊れた肖像 影形すらも見慣れぬ身辺...
君の声が鈴の様に 僕を呼び続けている 寒さが夢を壊していく...
彼岸 咲き乱れる夏の跡 茜色 膿れた傷の痕 肌 仄かなぞる冬隣り...
心臓の奥の先 思慮深く 言葉の裏 熟れる思惑 試されてる 上がる心拍数 満たされない 独り堕ちてく 名前も知らない 代わりも無い はぐらかすのは もう駄目だよ 星に願いを 君に花束を 重なる 溺れる 未来をみせてあげよう...
水面(みなも)に光ユラユラ 揺らめく湖畔で二人 脳に管を刺してずっと ドーパミンを吸い合っていたい 透明なあの頃の記憶を...
太陽さえも恋焦がれるほどの 君の眩しさに今さら気付いた 近すぎたから麻痺してたんだろう 君と別々の道に進むまで...
もういい もういいよ。 言いたいことあるならどうぞ...
淡い恋心は エゴに塗れた劣情へ 蕩けそうな誘惑に...