夏の陽射しに抱かれた 君の写真眺めていたのさ 何故か淋し気な笑顔 今初めて気付くフリをする...
口笛が聴こえる 昨日よりも遠くで とぎれ途切れのかけらを集め 右手に握りしめそっと目を閉じる ナイフのように月灯りが降り出す...
ああ パンドラの箱を出た 哀しみ達が ああ 羽根をはやして街の空 飛び回ってる...
※風が吹き抜ける街でお前は失くした何かを捜すけれど ダイヤモンドよりも大事なものは心の裸だけさ 単純な問題で悩むなんて No! 困難はぜんぶ乗り越えりゃいい...
壊れてゆく街 夕焼けがシルエットを映しだす 血のような空が 歪みはじめた真実 染めていた...
試しても混じらない 赤と黒の絵の具さ パレットを汚すだけ 早く決めろどっちかに 空に一番輝く星はひとつ 分け合うなんて できはしないのさ...
自然が呼吸するのを 身体じゅうが感じる はるか昔から続く 絶え間のないメロディー...