蒸し暑さと 夕焼けの色 橙に 染まる 砂利道 歩いてく 汗ばんだ手 くすぐる そよ風...
艶美な月夜 ヒラリ舞降つる 鮮やか火の粉 風に溶ける 緩やか川面に ユラリ響く波紋...
晴れの舞台 役者もそろって 太鼓叩いて 笛吹きゃ ハァ 待ちに待った今宵は そう 誰も彼も 胸踊る...
光る風を追い越したら 君にきっと逢えるね 新しい輝き HAPPY READY GO!! 目覚めたばかりの ときめき弾けそう...
あくせく止まらない時計の音に 急かされるように日々は進行中 ヘッドホンは今日もまた繰り返す 呆れるほどポップロックなメロディ...
月あかりが照らした 二人歩いたこの道 掌の温もりをいつまでも覚えている 口ずさんだその歌 どこまでも残る余韻...
かじかんだ両手を こすりながら立ち止まる 見上げれば君と二人 思い返す日々 風たちは囁く 落ち葉を巻き上げて さあ始めよう 新しいものがたり...
叶えたい夢は山ほどあるの 諦めた夢ならなおさら 好きなものひともたくさんあるの...
冷たい石畳の上 乾いた風が吹き抜ける 煌めくビロードの闇が 世界を包み込んでく 融け出した静寂の中 踏み鳴らすゴルペのリズム...
泣いている今日も一人 届かない空を見上げてる 移りゆく季節の中 僕はどこにも行けないまま...