風よ爆ぜよ我と共に 帰る場所も今は遥か 遠く遠のく果ての果てへ いつか響け歌声よ 閉じた瞼の先に瞬いた篝火...
鉱石ラジオの囁く その奥 聞えた誰かの 知らない歌声 窓の外で目を覚ました...
砕け散る想いの欠片に 舞い降りた光 小さな羽音 気付いて デジタル仕掛けの果実を齧り...
「凛々と響く想いと、あるだけの言葉で 今すぐに君の元届けるよ この歌」 立ち止まりたい 背中押されて...
パパヤパヤ パヤパヤパ とびきりの夢 聞かせてよ パパヤパヤ パヤパヤパ...
舞い落ちるガラス細工 抱きしめて 壊れそうな 「寂しい」とか「怖い」に 埋もれた想いを溶かしてあげたいんだ...
お日様を目ざして 追いこした月のウサギ 明日からしばらく晴れ模様 時々晴れ あれ? いつまでも溶けない帆をひろげ 旅に出よう...
瞳を泳ぐ星座 かわく頬撫でた鈴蘭 大人には見つからない...
孫が見たいと親が泣く 出会い無いよとごまかすけれど 次元の違う 脳内嫁と...
星空に願いを伝えても 流れ星僕には知らん顔 探し疲れたクローバー どんな本を読んでも 迷路の出口は書いてないよ 閉ざしたドア開く鍵はほら とっくに君の右手の中にある...