「おはようさん。」朝がそっと顔を出した。 夢のように 気づけば消えた思い出 ドアの外 日差しと秋澄む空 彩った豊かに実る宝石...
ｂ’ａεｅｓ ｄｚｅｎａｈ ｄＺｉε’ａｄ ｋｏＣε’ｏｔ ｂ’ａεｅｓ ｄｚｅｎａｈ ｋｏＣε’ｏｔ ｊａｈ 光の風吹き 輝く緑の葉...
?が泣き崩れた 影を付けた靴跡に 辭塗り潰した...
巡り過ぎてゆく時間の中 ただ流され 遠く鮮やかな景色のように 今変わり始め 落ちた花びら風に舞い詠い...
静かな夜明け 消えた街灯 鳥の啼く声 涙が一雫 繋いだ手を離し あなたの大きな背中にさよなら ...
黄昏に踊る魂 道標の北風 教えておくれ 彷徨える娘の往く道を 煌めく氷のティアラ 霜の衣翻し そっと囁く祈りの詩 時を越えて...
流る 流る 彩ずる時を ただ ただ 飛ばず鳴かずと 花は 淡く 暮れど世に経（ふ）る 枯れることも忘れ...
冷たい風と 雪雲に乗って 君のとこまで 走っていくよ 秋にさよなら 冬を始めるよ 少しの間 嫌がらないで...
山々は仄かに彩づいて 秋告げし百舌の唄が 吹き揺れる風に流されて 今宵の宴に向かう...
今日も陽が沈んで 通りは彩点きます 街はネオンの赤に...