瞬くあの星を遠く見てる 遥か遠い世界 寝ている、見ている...
大きな海の中 照りつける日差しが水面を貫く 私はこの海を泳ぐ一匹の魚...
闇は深く 月を照らし 輪郭さえも やがて消してしまう ざわめく木々 宵の蝉時雨 心深く 突き刺すのは孤独...
嘘だらけの 音なんかじゃ 青い空が泣いちゃうね...
暮れ行き泥(なず)む斜陽と影 茹だる海の火照り尾を引いて 我儘、気儘、波を辷る 酔いどれ帆船の舵をとれ...
カーボン紙に包まれた 甘夏絞り機の設計図 お屋敷から盗み出した...
自転車を漕いで 口笛を吹いて 君の所迄 雲の向こうへ ビー玉のように澄んだ喉元で...
(Singer Group A) 冴ゆる空の彼方(あなた)に 一つ流る光よ 煌き揺れ巡り踊る 静寂の中 独り...
流されていくようになぞった 今日を過ごしていく履歴 数える言葉さえこころ 構成していく雨模様...