指先なぞり you and me 5分前の声を反芻してく 「じゃあね」 かすれ気味のあなたの声...
愛想笑いと今朝の 気怠いシャワーの残り香が 冴えない僕 霞んでく 似合うはずもない ハイカット どうせなら 笑いたいな...
簡単な言葉もこんな風にほら 言えなくて 今日もまた 分からない胸の奥を問いただす 手のひらも 瞳や髪だって...
夜が更けるまで 夢中で続くトーク 見返して「バカだね」なんて 溜息ついて 何一つ うまくいきそうにないのに 「次があるよ」って 無責任に笑う きみが好き...
知ってたんだ 君に会う前から 左手に伝うぬくもりも 優しさをエンドロールの先へ 今運んでいく...
大海知った蛙は見て見ぬふりをした 氷瀑じみた心根におさらばを 花と花をすり潰したような夜...
まだバレてないって思って ギリギリで持ちこたえてる 吐けど吐けど 喉に詰まる錠剤も...
饗宴を覗いて知って 空が怖くなった またバイバイの合図 爆ぜるよりももっと暗く...
できれば死ぬまでずっと君の傍で 飯を食って寝てヤッて 甘い汁だけ欲しい 逃げらんないよ?君好みのこの顔面を見て...
お隣さんは今日も早起き ポストを開けてくしゃくしゃぽいしたら さあ 今日も桃色のあのこにこんにちは!ルーティーン...