まどろみを醒ます轟音が ガラス張りのビルに木霊する 無差別に刺さる暴論が 撥ねて ボクの影に突き刺さる ネットワークを巡る情報が誘うヘイト “アイツを消して”と 独善と欲が駆け抜けるタイムライン 加速する...
西へ東へとロゴスは駆け巡る 誰かの心へ目掛けて撃ち放て 紡いだ言霊に祈りと誓約を 世界をあなたのロゴスが駆け抜ける 午前二時、既読無視 ヒトの意思は遮られてる 無自覚と無責任 それが飛び交う街の片隅...
こぼれだした水は戻らない そんな理でさえ厭わない 誰が作り出したかも解らない 言葉の波にボクは埋もれてく...
灰色の晴れた朝方に 四畳半で君は噴出しに 「オハヨー」と言葉こぼれ出す 在りもする情景 本性がバレたその日から 僕のイドのアレが暴れ出す 「おはよう」と紡ぐその言葉 ありえない風景...
古きモノは朽ち果てて 新しきモノへと生まれ変わる 世界に残した傷跡 君が残したネオ・クラシカ...
止まない大きな声援 それに答える仕草で飛び出す いつか科学<キセキ>で画面を乗り越え 歌う事信じて 拙い言葉の羅列を 独りシーケンス的に吐き出す...
北口の四枚目の剥離の先、埋め尽くした 殺伐が肌に刺さる、黄昏時紅く染って 高圧電線くぐって死線彷徨う紅い町並み...
教室の喧騒さえも遮る真剣バトル 裏をかく罠が潜む場 もう逃げられない 動き出す仕掛けの連鎖 抉られるダメージ 勝利の女神は気まぐれに笑う...
天蓋を往く星は 海の向こうへ落ちてく 未だ見ぬ明日を目指して 羅針盤は回りだす...
イヤホンのエイトビートが漏れる 暑く溶けてしまいそうな この熱帯夜Tシャツを脱ぎ捨てて キミの蝶のタトゥ夜に羽ばたく iPod 熱いビートを叩く 冷めたオレの視線の中 今揺れ動くダンスビートに載せて...