雪の向こうの街並みは 白く染まって輝く ねえ、ここは風が冷たいよね 震えた指で触れた ああ、ミモザの蕾(つぼみ)は目覚めだす 咲かないで その色が景色を染めるたび...
雲の中から響くその音に 雷に似た音楽はどこに? 大地をつなげる音の架け橋...
アルバムの中の亡霊と 音の海の中の光に 手を振り 背を向け 歩き出す 勝手な約束を交わして...
喝采の音響く 雑音に歪むこの体に 称賛の価値もなく 波に千切られた...
雷音 勘ふ月 藍絵と紛う淵と ひとつふたつ降る雨の音...
妄想 扇情 愛想が上手な品性 余分な言葉にずっきゅんばっきゅんね...
立ち昇った号哭のままに 滅びゆくと周知して 月明かりが燃え尽きる度に 蹊を成す有象無象の饗に 猛り立った情動の性に 心地良いと終止して...
からだ中が継ぎ接ぎされた、 食ひかなぐる者、 狭霧に救う其の声が、...
回線渋滞あいつは重体 青い鳥で分かるのよ わたしはユウレイあいつはyou lie 誰に落雷されたのか わ わ わ わ メス入れるようなメスが嫌いだ 煙草を吹かすあいつはさ...