土砂降りの街に走る稲光 かき鳴らす雷鳴 それはサステインの跡を残して 震える窓枠に雨粒撃ちつけて溢れる感情の様に… 響くは雷鳴 深呼吸を一息...
鳴り止まない耳鳴りが告げる 「まだ夢を見続けていたいのか?」 その答えなんて知らないまま...
R 空を切り裂く 稲妻のように アナタの心が 私を貫く...
最高速度の生命体エネルギー 干ばつ 回避 循環...
闇夜を引き裂く光 轟く雷の音 何かを探し彷徨う...
EDMをやつしたビートが 響く 脳から身体中へ 酩酊みたいよ メーデー 視界も濁ってく、濁ってく...
禍(まが)つ闇に蝕まれし大地 遥か北より届いた凶報 天地を焦がす戦の末に 神は討ち落とされたという 亡き王の娘 猛き人の子 魔を破りし聖者の純血 王家の秘宝 雷を纏いし剣は 一族にのみ心を開く...
嘘つきの空が 取り残された僕を嗤う 溢れた apology 目を伏せて甘い蜜に酔う 繰り返す言葉 「まだ、やれるさ」「もう、十分だろう」 衝突する心さえ 歪んで掻き消されていく...
燈籠揺れる宵の口 湯の香纏わせ 艶やかに 乱痴気騒ぎ一瞥し 凛と引く紅一文字 嗚呼 浮世小路 蔑まれるうちが華で...
瑞雲(ずいうん)来たりて 彩るは花 唄声は響く・・・ 枯れ逝く御空へ祈る 白き巫(かみなぎ)の乙女...